「寒」と「温」の概念(その2)

「寒」と「温」の概念(その2)

比熱と水について
今回は,「水」の事について,少し考察します。前回,温度のことを,少し書きましたが,温度はその物質の比熱により規定されます。比熱とは1gあたりの物質の温度を1度あげるのに必要な熱量のことです。水そのものの比熱は,地球上で1番高いため,つまり,言い換えれば,地球上で一番,温めにくく,冷えにくいものだということです。この水が体に入ってくると,温めるものがあまり体にはありませんから,冷えてきます。ということは,水が溜まりやすいものを摂取すれば,必然的に「冷え」が生じてきます。組織に水を引き込むものとしては,甘味類(おやつの他にくだものも入ります),牛乳(乳糖が原因のようです),醸造酒(ビール,日本酒,ワインなどの糖質が入っているお酒)などがあります。よく,薬の副作用に浮腫と書いてあるものがありますが,これらの西洋薬もやはり,結果的に体を冷やす原因となるのです。

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