喘息の話

喘息の話

そもそも喘息はアレルギー疾患で、西洋医学的に治療方法は確立されており、呼吸器学会でも治療マニュアルが作成されています。その確立された治療方法は、残念ながら、維持療法が主体となった治療方法となっています。東洋医学的に考えると、アレルギー疾患はすべて同様の範疇にはいり、これらは体の外側を保護する場所に発生してくる病気の範疇としてまとめることができますが(つまり皮膚に出てくれば掻痒感やアトピー性皮膚炎、鼻に出てくるものは慢性鼻炎・花粉症、肺に症状が出れば喘息となります)、実は、この原因は体表の問題ではなく、身体の体質的な問題が原因となるパターンが非常に多いのです。残念ながら西洋医学的治療方法では、このような問題に対して解決方法をあまり持ちません。東洋医学では、このアレルギーをおこしやすい「体質」を改善する方法があり、これにより喘息を起こしやすい状態を根治するところまでもっていくことが可能です。特に喘息をお持ちの方で多い傾向にあるのは、腸内細菌が非常に乱れていることによる、アレルギー体質があります。腸内細菌は、もともと体の中に住んでいる菌なのですが、アレルギー体質の方は、その腸内細菌が非常に悪性の腸内細菌と入れ替わっており、これらが分泌する毒素抗原がアレルギー反応の元になっていると考えられます。漢方ではこの腸内細菌をコントロールすることができ、正常な腸内細菌叢に戻すことにより、結果としてアレルギー出現の原因となる毒素抗原を分泌する腸内細菌群を抑え、アレルギーが出ない状態になると考えています。体に対しても、それほど無理やり症状を抑え込むような治療ではないため、非常にやさしい治療となります。このような治療を希望の方は,ぜひクリニックにお立ち寄りください。

著者について

管理者

管理者 administrator

コメントを残す