認知症の問題行動,小児の発達障害

認知症の問題行動,小児の発達障害

今日は学会2日目です。本日の発表では,認知症に対する漢方治療で,比較的印象深い発表がありました。認知症といっても,いくつかのタイプがありますが,いずれにしても,漢方薬を使用することで,認知症の問題行動(認知症そのものよりも,介護する方にとっては,こちらの認知症に伴う問題行動の方が大変だと思います)の改善に効果のある報告例が紹介されていました。当院でもすでに,認知症患者さんに同様の処方を内服して頂いておりますが,効果は,半々といったところでしょうか?ただし,安定剤のように眠くならないので,転倒したりせず,誤嚥もしにくくなり,それほど悪くはないと思います。
小児科領域では,発達障害児に対する漢方治療が報告されていました。興奮を抑えるような治療にて,改善効果を認めるとの発表がありました。現在,当院でフォローされている,この疾患の患者さんは,今回発表されているような,一般的に使用されている漢方薬ではありませんが,著効を示し,状態はよいようです。

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